せっかく時間とお金をかけて作ったサプリメントなのに、まったく売れない。広告を打っても反応がない。そんなお悩みを抱えていませんか?
実は、同じような声が私のところにもよく届きます。そしてその原因の多くは、「商品が悪いから」ではありません。
この記事では、OEMの立場からさまざまな事例を見てきた私が、「サプリメントが売れない理由」と「そこから抜け出すヒント」について、具体的にお話ししていきます。
よくある“売れない理由”3選
1. ターゲット不明──誰に届けたいかが曖昧
意外と多いのが、「誰向けのサプリメントなのか」が明確でないケースです。
「とにかく女性向け」「なんとなく中高年に」という漠然とした設計では、今の市場ではなかなか刺さりません。
私が支援したあるクライアントでは、「50代の男性で、階段を上がるときに膝の違和感が気になる人」まで絞り込んで商品を企画しました。
その結果、非常に高いリピート率を実現できたのです。
2. 差別化ポイントが弱い
「国産原料使用」「GMP認定工場で製造」「美容と健康に」──これらはもちろん大切な要素ですが、今やどこでも言われていることです。
「なぜあなたの商品を選ぶべきなのか?」
この問いに明確に答えられるだけの“理由”が必要です。
3. 設計が“売る側の都合”だけで決まっている
これは実際に私が経験した話です。
あるクライアントからこんな依頼を受けました。
「有効成分なんて表示に書けたらええねん。微量でええんや。とにかく安く作ってや」
その言葉どおりに作った商品は、残念ながら一つ残らず市場から消えました。
確かに販売力があれば初速は出ます。しかし、体感がまったくないため、継続して買ってもらえず、結果としてロングセラーにならないのです。
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“売れない”を打開した実例
あるクライアントは、10年以上同じ商品を売り続けていました。
「大半は好評だけど、味が苦手というお客様もいる」と相談を受けたとき、私は別の味バージョンを提案しました。
結果、既存品と併売するかたちで新たな商品が生まれました。
すると、売上がなんと1.5倍になったのです。
理由は3つあります。
- 味の好みによる取りこぼしが減ったこと
- 対面販売の場面で「どうですか?」の買う買わないよりも「どちらの味にしますか?」と提案しやすくなったこと
- 販売員が新鮮な気持ちで商品をすすめられるようになったこと
商品が売れないとき、「中身を変える」だけではなく、「届け方を変える」という発想も有効なのです。
売れる商品には、“熱”が宿っている
私はこれまで1000件以上の商品開発に関わってきましたが、売れる商品にはひとつの共通点があります。
売る人間が「これは本当に良い商品だ」と信じていること。
その信念が、言葉の選び方や説明の仕方、接客の熱量にもあらわれてきます。
ある企業では、社員教育の一環として商品に“信仰心”を持たせるほどの研修を行っていました。
「うちの商品は絶対に役に立つ」「だから自信を持って届けよう」と全員が思っている。
その熱量は、お客様にも必ず伝わるのです。
商品設計の“最初の一歩”が、命運を分ける
私は健康食品の開発をサポートする立場として、多くの“もったいない商品”を見てきました。
「原価が少し安ければ」「ターゲットが明確なら」「表示が伝わりやすければ」──惜しいポイントは、たいてい企画段階で決まっているのです。
だからこそ、最初の設計から私たちのようなプロを巻き込んでほしいのです。
売ることを前提にした企画・設計をするだけで、売れ行きは大きく変わります。
“売れる商品”づくりを、私たちと一緒に
私たちは、ただ製造するだけのOEM会社ではありません。
「売れない理由」と向き合いながら、ヒット商品の土台を一緒に考えるパートナーでありたいと考えています。
私の考えや方針は、過去の記事にもいくつか詳しくまとめていますので、よろしければあわせてお読みください。
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もちろん、しつこい営業は一切いたしません。
まずは資料請求からでも大丈夫です。お気軽にご相談ください。

