健康食品・サプリメント受託製造OEM
☎ 075-381-0815

健康食品パッケージに宿る想い──10年越しに継承されていた熱意

会議室で健康食品のパッケージや販促物を前に、30代の男女がいきいきと打ち合わせをしているイラスト。

健康食品のOEM開発の現場にいると、ときどき「これはちょっと感動的だな」と思う出来事に出会います。今回ご紹介するのは、10年の時を経て“想い”が継承されていると感じた、とある健康食品のパッケージデザインにまつわるエピソードです。

パッケージデザインに宿る“想い”──10年を越えて継承された熱意

10年ほど前のことです。健康食品販売に新規参入する企業のお手伝いをしました。そして、健康食品の発売が決定してパッケージデザインについて相談があると言われたのでその会社に伺いした。するとその企業の社長が「私の手書きで悪いのだが。」と色鉛筆で描いた手描の詳細なパッケージのデザイン案を渡されました。文字のサイズ、色のバランス、ロゴやキャッチコピーの位置まで丁寧に指定されており、デザイナーが作ったと言われても不思議ではないレベル。商品への熱意がひしひしと伝わってくるもので、今でも鮮明に覚えています。その商品は10年の時を経た今でもロングセラー商品として大切に販売してくださっています。

そして最近、またその企業で新商品の発売が決まりました。その件で、現在の担当者と話しているときに「エンドユーザーの顔を思い浮かべながら、自分なりにブランドの方向性を定めて可能な限り検討してからデザイナーに依頼したい」とおっしゃったのです。その言葉を聞いた瞬間、あの手描きラフの情熱が自然に思い出されました。「あぁ、このエンドユーザーや商品に対する誠実な姿勢はちゃんと受け継がれているんだな」と心から感銘を受けました。

もちろん、プロに任せれば綺麗なデザインはできます。ただ、“売れる健康食品”に必要なのは、表面だけではない「中身の想い」なのだと改めて感じた瞬間でした。

“売れる健康食品”に必要なのは、見た目にも宿る誠意

思えば、健康食品ビジネスにおいて「パッケージデザイン」は意外と軽視されがちです。「とりあえずパウチに詰めておけばいい」と思ってしまうのも無理はありませんが、それが“売れるかどうか”に大きく関わってくるのです。

以前も「内容はいいのに、売れない」というご相談を受けたことがありました。中身はエビデンスもあり、摂取量も少なくて済む優れたサプリメント。しかし原価が高いため、販売価格は高額。ところが見た目は安価なアルミパウチにラベルを貼っただけで、どうしても販売価格と釣り合わない印象を与えてしまっていました。

健康食品でも高額商品であれば、やはり“それなりの顔”をしていなければいけません。中身がよくても、見た目がチープだとその良さが伝わりません。「なぜこの価格なのか?」が説明不要になるほどパッケージが説得力を持つことは、実はとても大切なのです。

10年前の手描きラフ、そして現担当者の誠実な姿勢。どちらも共通していたのは「伝わるデザインを考えている」という点でした。商品開発とは、作ることだけでなく、“売れる”ことを考えること。そんな大切な視点を、改めて学ばせてもらいました。

関連記事:売れない理由…。~失敗する健康食品(サプリメント)ビジネスの例~
関連記事:サプリメントビジネス|ゴミ商品では儲からない!
関連記事:改名して売上10倍!?「商品名」が健康食品の運命を変える

ご相談・お見積りは完全無料!
お気軽にお問合せください。
☎ 075-381-0815