健康食品・サプリメント受託製造OEM
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ハードカプセル

ハードカプセルOEMとは

ハードカプセルの写真

ハードカプセルは、主に粉末や顆粒をカプセルの中に充填する剤型です。原料そのものの味や匂いを感じにくくしやすく、粉末原料を使った健康食品・サプリメントの商品設計に広く利用されています。

打錠のように粉末を高い圧力で固める必要がないため、錠剤への成型が難しい原料でもハードカプセルが候補になる場合があります。使用する原料の性質や配合量、1日の摂取粒数などを確認しながら商品仕様を決めます。

ハードカプセルが向いている商品

ハードカプセルは、粉末原料を中心に配合したい商品や、原料特有の味・匂いを感じにくくしたい商品に向いています。例えば、次のような商品企画が候補になります。

  • 植物由来の粉末やエキス末を配合した商品
  • 原料特有の味や匂いを感じにくくしたい商品
  • 打錠への成型が難しい粉末原料を使用する商品
  • できるだけシンプルな処方で粉末原料を充填したい商品
  • 複数の粉末原料を組み合わせた商品
  • カプセルの外観を活かしたサプリメント商品

※粉末であれば何でも充填できるわけではありません。原料の粒度、流動性、吸湿性、配合量などを確認したうえで製造可否を判断します。

ハードカプセルのメリットと注意点

項目特徴
味・匂い内容物をカプセルに入れるため、粉末をそのまま摂るより味や匂いを感じにくくしやすい
粉末原料との相性粉末や顆粒をそのまま充填できるため、幅広い商品企画に使いやすい
処方設計打錠と比べ、成型のために使用する副原料を抑えられる場合がある
配合量カプセル容量に限界があるため、配合量が多いと1日の摂取粒数が増える場合がある
原料適性吸湿性や流動性など、原料の性質によっては処方調整が必要になる
コスト仕様や製造条件によっては、打錠より製造コストが高くなる場合がある

ハードカプセルは「粉末をカプセルに入れるだけ」の剤型ではありません。原料のかさ密度や流動性によって同じ重量でも必要なカプセルサイズが変わるため、配合量と飲みやすさのバランスを見ながら設計します。

ハードカプセルの最小ロットと完成品数量の目安

ハードカプセルの製造ロットは、製造方法により5万粒~(半自動機)、または10万粒~(全自動機)が目安です。

例えば5万粒を90粒入りの商品にする場合、理論上は約600個分となります。実際の完成品数量は、製造ロス、検品、1製品あたりの粒数、包装仕様などによって変わります。

そのため、ハードカプセルは条件によって完成品約600個から検討できる場合がありますが、包装資材や1個あたりのコストまで考えると、必ずしも最小数量が最も経済的とは限りません。小ロットの商品開発については、健康食品・サプリメントOEMの小ロット製造もご覧ください。

カプセルサイズと充填量の考え方

ハードカプセルは、配合したい粉末の量だけでなく、原料のかさ密度によって1カプセルに入る重量が変わります。同じカプセルサイズでも、原料の種類や処方によって実際の充填量は異なります。

3号・2号・1号・0号の白いハードカプセルをサイズ順に並べて比較した画像
カプセルサイズ充填量の目安
1号約280~350mg
2号約220~280mg

上記はあくまで目安です。1日の摂取量が多い場合は、カプセルを大きくするだけでなく、1日2粒・3粒など複数粒に分けて、飲みやすさとのバランスを取ります。

カプセルの素材も商品コンセプトに合わせて検討します

ハードカプセルには一般的なゼラチンカプセルのほか、植物由来原料を使用したカプセルを選択できる場合があります。販売する商品のコンセプトや使用原料、製造条件などを確認しながら適した仕様を検討します。

カプセル素材によって製造条件やコストが変わる場合がありますので、「植物由来のカプセルを使いたい」などのご希望がある場合は、商品企画の段階でお知らせください。

ハードカプセルの商品企画で確認すること

ご相談時にすべての仕様が決まっている必要はありません。次のような項目を確認しながら、処方と商品仕様を組み立てます。

  • 使用したい主原料
  • 1日あたりに摂取させたい原料量
  • 1カプセルあたりの配合量と1日の摂取粒数
  • 30日分・60日分などの商品内容量
  • ゼラチン・植物由来などカプセル素材の希望
  • ボトル・アルミ袋などの包装仕様
  • 希望する製造数量
  • 想定する販売価格とご予算

使用したい原料だけが決まっていて、カプセルサイズや粒数がまだ決まっていない段階でもご相談いただけます。配合量と飲みやすさ、製造数量、販売価格のバランスを見ながら商品仕様をご提案します。

ハードカプセルの商品企画例

植物由来原料を組み合わせた商品

複数の植物由来粉末やエキス末を組み合わせ、原料の味や匂いを感じにくくしたハードカプセルとして商品設計します。

ミネラルなどを組み合わせた商品

主原料に複数の副原料を組み合わせ、1日の摂取量とカプセルサイズのバランスを見ながら商品仕様を決めます。

味や匂いの強い粉末原料を使った商品

そのままでは摂取しにくい粉末原料をカプセル内に充填し、毎日続けやすい商品形態として企画します。

※原料の組み合わせや配合量によって製造可否は異なります。実際の処方は原料特性を確認したうえでご提案します。

ハードカプセルOEMでよくある質問

Q1. ハードカプセルの最小ロットは何粒ですか?

製造方法によりますが、半自動機では5万粒~、全自動機では10万粒~が目安です。処方や製造条件によって変わる場合があります。

Q2. 完成品では何個くらいになりますか?

5万粒を90粒入りにする場合、理論上は約555個分です。実際の完成品数量は製造ロスや検品、包装仕様などによって変わります。

Q3. 粉末原料なら何でもハードカプセルにできますか?

すべての粉末原料をそのまま充填できるわけではありません。粒度、流動性、吸湿性、配合量などを確認し、必要に応じて処方調整や別の剤型をご提案します。

Q4. 植物由来のカプセルも選べますか?

製造条件によりますが、植物由来原料を使用したカプセルを選択できる場合があります。希望される場合は商品企画の段階でご相談ください。

Q5. カプセルの大きさや粒数が決まっていなくても相談できますか?

はい。使用したい原料と1日あたりの配合量などを伺い、カプセルサイズ、摂取粒数、製造数量を含めて商品仕様をご提案します。